# 2020/08/30 安倍首相辞任表明。アベノミクス相場の終了か?

安倍首相が辞任を表明して
一時日経平均は700円急落した
これから日経は下落するのか
押し目となって上昇していくのか
どちらだろうか?
未来の株価は誰もわからないわけだが
私の見解では
日経が調整入りするという見方をしている
(ポジショントークという見方をして頂きたい)
アメリカも日本も経済対策により
大量の資金が株式市場に流れているという
状況ではあるが
ある程度織り込まれた価格に
なっているという認識でいる
23000円から上になると
日経は極端に重くなる
もちろんダウに連動して
日経が上昇するということも
考えられるが
ダウの上昇に比べて
日経は明らかに上値が重くなっている
そして今回の安倍首相辞任
これは海外投資家の売りを
加速させる要因になる
もちろん今までの
アベノミクス政策が
急になくなることはないが
株価というものは期待や失望で値が動く
安倍首相が就任前の
2006年~2011年では
毎年首相が変わり不安定な時期が続き
日経も8000円~10000円台の
安値をうろうろする時期が続いた
その後、アベノミクス相場となり
2倍以上も株価が上昇してこれたのは
政策もさることながら
あの異端児のトランプ大統領とも
対等に交渉できる

安倍首相の人間性のおかげと言える
日本株を売買している投資家の多くは
海外勢で6割から7割を占めると
言われており
日経が上がるか下がるかは
海外投資家の動向に左右される
といっても過言ではなく
海外から見た政権の安定性
これが重要なカギとなる
今後の政権の動向により
好材料がでれば、保ちあい
悪材料がでれば調整。
というシナリオを描いている
日経が
24000円の大台を抜いて
30000円を目指すのは
いつになるのだろうか?
今出ている材料で
高値を追っていくのはないと判断している
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