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こうすればよかったんだ!?決して明かされない株で勝ち続けるための必勝パターンの秘密とは?

# 株価が騰がるのか下がるのかわかりますか?(その2)

株価は何によって決まるのか

018_なぞ


これは
材料(ファンダメンタル)+需給(テクニカル)
により決まるということを
前回お伝えしました





【材料(ファンダメンタル)】

<内部要因>
・企業の価値:業績・財務状況、経営戦略等

<外部要因>
・経済指標:景気動向指数、ダウ平均、為替レート(ドル円)等

・ニュース:災害、テロ、戦争等


【需給(テクニカル)】

・機関投資家(ヘッジファンド)の動向
・政府の介入(日銀、GPIF)






そして、株価は
材料(ファンダメンタル)の変化により
大きな波の方向(トレンド)が決まり





需給(テクニカル)により
一定の値幅の間を上下します





好材料のある企業の銘柄は
株価が右肩あがりとなっており

102_ニチイ




上下運動を繰り返しながら
上昇しているチャートを描き





悪材料のある企業の銘柄は
株価が右肩下がりとなっており

102_三菱自動車




上下運動を繰り返しながら
下降しているチャートを描きます





つまり、チャートには
株価を変動させる
全ての要素を織り込まれるという考え方があり





このチャートから
今後の株価を予測する方法が
テクニカル分析と呼ばれる手法です





そしてトレーダーは
このテクニカル分析を用いて
今後の株価を予測します





例えば
9792:ニチイ学館

102_ニチイ




株価が右肩上がりとなっていますので
上昇トレンド中の銘柄と言えます





そして株価の高値、安値を
結ぶことでトレンドライン
というものが引けて





株価の上昇の角度を知ることができます





もし、この銘柄を
トレードするのであれば





このトレンドラインの
下限で買えば
高い確率で上昇する値幅を
取ることができると言えます





逆に、7211:三菱自動車

102_三菱自動車




株価が右肩下がりとなっていますので
下降トレンド中の銘柄と言えます





下降トレンドの場合は
トレンドラインの上限で
売れば、値幅を取ることができますよね





このトレンドラインは
テクニカル手法の1つでは
ありますが





他にも
レジスタンスライン・サポートラインと
いった抵抗線を見つける方法であったり





インジケータを用いて
トレンドの勢いであったり、
買われ過ぎ、売られ過ぎ、
上下運動を繰り返す周期を見たり





さまざまなテクニカルを
組み合わせることで
値動きの予測の精度をあげていくことができます





これらのテクニカルを全て
この記事でお伝えすることは
できないですが





今後の記事でアップしていきますので
よかったら見てください

# 株価が騰がるのか下がるのかわかりますか?

あなたは、株価が騰がるのか下がるのかわかりますか?

101_株価


もちろん、
100%はわからないと思いますし





この世に、
未来の株価をあてること
ができる人は存在しないというのが正解です





でも、100%でなくても
100%に近づける方法は存在します





その手法についてお話ししたいと思います





まず、
株価は何によって決まるのか?





という大前提ですが
その企業の価値だけで
決まるわけではありません





株価はあらゆる要素が関係して決まります





【材料(ファンダメンタル)】

<内部要因>
・企業の価値:業績・財務状況、経営戦略等

<外部要因>
・経済指標:景気動向指数、ダウ平均、為替レート(ドル円)等

・ニュース:災害、テロ、戦争等

【需給(テクニカル)】

・機関投資家(ヘッジファンド)の動向
・政府の介入(日銀、GPIF)






株価はこの
材料(ファンダメンタル)+需給(テクニカル)により決まります





例えば
7203:トヨタ自動車

101_トヨタ


トヨタは2018年初旬
までは上昇していましたが





そこから緩やかな
下降局面となっています





これは、
材料の外的要因である
米中貿易戦争の影響がでていると考えられます





株価は企業の業績だけでなく
外部要因によっても変動しますので





その点についても
考慮しておく必要があるという訳です





また、海外進出している企業であれば
なおさら、米中貿易戦争の影響を受けやすいと言えます






大きな株価の方向だけだと
この材料(ファンダメンタル)だけでも良いですが





ここに需給(テクニカル)
の要素を含めて株価は決まります





チャートを見れば
日々株価が変動しているのがわかるかと思いますが





材料(ファンダメンタル)だけで
これほど株価が上下することは考えにくいですよね?





これは機関投資家(ヘッジファンド)と呼ばれる
大口の投資家が買ったり、売ったりすることで
一定の値幅の間をいったりきたりします





よって、株価は
材料(ファンダメンタル)の変化により
大きな波の方向(トレンド)が決まり





需給(テクニカル)により
一定の値幅の間を上下します






これを理解できているかどうかで
値動きをどれだけ正確に読むことができるのかが決まってきます





でも
トレーダーの中には
テクニカルだけで十分
ファンダメンタルは必要ないという方もいらっしゃいますが





スキャルやデイトレでは
短い期間の値幅をとるだけなので、





ファンダメンタルの変化がない状態。
つまり、需給の変化だけで勝負するため





テクニカル分析のみでも
なんら問題がないと言えるかもしれません






基本的には
投機(トレード)ではテクニカルが主で、
ファンダメンタルは従なので
知らないより知っておいた方が良いというレベルではありますが





ファンダを知っておくことで
取れる戦略が変わってきたりします





例えば
一時期、レンジブレイク法というのが
流行ったことがあったのですがご存じでしょうか?

091_値動き1


レンジを抜けた瞬間にエントリーして、大きな値幅を取る手法ですよね





でも材料(ファンダメンタル)の変化により
大きな波の方向(トレンド)が決まり





需給(テクニカル)により
一定の値幅を上下するのであれば





既に材料(ファンダ)がでていて、トレンドが発生している場合や
新たな材料(ファンダ)でていない限り





レンジはブレイクしにくいと
瞬間的に値動きを読むことが
できるということです





このように
材料(ファンダメンタル)+需給(テクニカル)を組み合わせることで
予測の確率をあげることができるというわけです





もちろん、100%はありえないという点については
注意しておく必要があります





あと、これを知ることで
今まであなたが疑問に思っていた謎も解けるかもしれません





よくイベント前はロットを減らしましょう





ということを言いますよね





それは
急な材料(ファンダメンタル)の変化により
値動きが読めないからですよね





「プロは確率の高い場面でしか勝負しない」





ということを
意味していると言えます

# 投資本に書かれてあるインジケータを使っても勝てない訳

02_タイトル


移動平均線がゴールデンクロスすると
買いサイン


ボリンジャーバンドの+2σ(シグマ)を
バンドウォークしたら買いサイン


上昇トレンドの押し目で移動平均線に
タッチしたら買いサイン




こういったサインは
投資本やネット等で書かれていますが
機能しているような気もするし・・・
偶然のような気もするし・・・



いまいち信用できない



もっと信ぴょう性のあるサインが
どこかに存在するのではないか?



高額な投資塾に通えば絶対的なものが
手に入るのだろうか?




そんなことを考えている方が多いのではないでしょうか?




結論から申し上げますと
絶対的なサインは存在しませんし



もし、高額な投資塾に通ったとしても
あなたが求めているような
誰でも簡単に使えるようなサインを
手に入れることはできません




では、なぜ、投資本などでは
「移動平均線がゴールデンクロスをすると買いサイン」等の



あてになるかどうかもわからない
インジケータを活用したサインが
書かれてあるのでしょうか

02_なぜ


それは、
「売買しようとしている金融商品」や
「その時のトレンド」に応じて
インジケータは使い分ける必要があるため



投資本に書かれてあるどおりに
売買しても
常にそのとおりになるとは
限らないのです



金融商品にもさまざまなものがあり
日本株、米株、先物、FX、金、原油、仮想通貨



日本株の中にも東証1部だけでも
2,000を超える銘柄が存在しますし



このさまざまな商品が
同じ様な値動きをするわけがないのです



そして
同じ金融商品であっても
「トレンド相場」もあれば
「レンジ相場」もあるわけですから



ずっと使い続けられるインジケータは存在しないのです



では、このインジケータと
どのように付き合っていくべきなのか
を事例を用いてお話ししたいと思います



「移動平均線がゴールデンクロスをすると買いサイン」
このサインが機能するのか見ていきましょう



<チャート1>

02_チャート1


このチャートは2016年下旬の日経先物です



緑色が短期線(5日移動平均線)
オレンジ色が長期線(25日移動平均線)です



10月6日のゴールデンクロスで買えば
その後、価格が上昇しているので
このサインは機能しているように見えます



<チャート2>

02_チャート2


では、次のチャートはどうでしょうか
2018年中旬のチャートです



緑色が短期線(5日移動平均線)
オレンジ色が長期線(25日移動平均線)です



ゴールデンクロスが何度も発生していますが



その後、ほとんど上昇することなく
下落に転じているので
このサインは機能していないように見えます



機能したり、しなかったり、
このサインは使えないものなのでしょうか?



いいえ、
インジケータを用いた売買サインは
さまざまなものがありますが
そのサインがどういった時に機能するのか



そのサインが示す本当の意味を
知っておかないと使えないものなのです



「移動平均線がゴールデンクロスをすると買いサイン」
このサインが機能しやすい状況は



下降トレンドから上昇トレンドに
転換する場面で



長期線が横ばい状態にあるときに
短期線が長期線を上抜け(ゴールデンクロス)すると
信ぴょう性の高い買いサインとなります



なぜなら、長期線が横ばい状態に
あるということは



過去25日間の終値の平均が横向きに
なってきている状態であり
下降トレンドの終了を示す条件と言えます



次に、短期線が長期線を
上抜け(ゴールデンクロス)するということは



過去5日間で強い上昇の力が
出始めていることを示す条件と言えます



チャート1では
丁度、株価の下落が終了に向かっている状況であった為
この買いサインが機能やすい状況であったと言えます

<チャート1>
02_チャート1


チャート2では
トレンドの無いレンジ相場であった為
この買いサインが機能しにくい状況であったと言えます

<チャート2>
02_チャート2


インジケータとは結局のところ
過去のローソク足から値動きを
視覚化したツールに過ぎないため



そのツールが何を表現したものなのか
を理解できていないと



一時的に勝てたとしても、相場状況が
変われば、逆に負け続けるサインに
なってしまうということです



そしてインジケータにも
「トレンド系」と「オシエータ―系」の2種類があります



トレンド系とは
トレンド相場で活用するインジケータであり
トレンドの方向や強さを見る
「移動平均線」、「一目均衡表」等が代表的なものです



オシエータ系とは
レンジ相場で活用するインジケータであり
買われ過ぎ、売られ過ぎを見る
「RCI」、「ストキャスティクス」等が代表的なものです



そして、インジケータとは
過去のローソク足から値動きを
視覚化したツールに過ぎないため
100%未来の値動きをあてるものではありませんので



1つのサインだけに頼るのではなく
複数のサインを組み合わせることで
信ぴょう性が増します



例えば、
トレンド系インジケーターで、
トレンドの方向を見定め



オシレーター系インジケーターで
売られ過ぎたところの押し目を買ったり

02_チャート3


水平線ラインとオシエータ系インジケータを組み合わせたり

02_チャート4


複数のサインを組み合わせることで
より確率の高い値動きを予測することができます



まずは1つでもよいので
インジケータの意味



そして
今の相場に適応しているかどうかを
検証することから始めましょう

# 「損切」は大事って聞くけど、損ばかり増えてしまう・・・ほんとのところどうなの?

065_悲しい

「損切は大事って聞くけど・・・」



「どんどん損が増えてしまいます
ほんとのところどうなんですか?」






さまざまな方から
こういったご質問を受けるので
今回はこのご質問に対する
回答を記事にしてみました



まず
回答から先にお答えしますと



「損切」は大事であり必要です



しかし、損切で損を確定したあとに
株価が上がってしまい
悔しい思いをしたという方が
後を絶ちません



こういった
「損切」ばかりして
損だけが増えていく状態のことを
俗語で「損切貧乏」と言います



でも、安心してくださいね
これは誰もが通る道であり
決してあなただけに限ったことではありません



実は私も昔
損切貧乏でしたから・・・





では、なぜ
損切貧乏になってしまうのか
どうやったら抜け出せるのか
についてお話ししたいと思います



損切貧乏になってしまう原因は
人によって異なりますので



あなたが
どのパターンに当てはまっているのか
確認してみてください



1.損切までの幅が狭すぎる
2.トレンドに逆らっている
3.視野が狭くなっている



【損切貧乏になってしまう原因
その1:損切までの幅が狭すぎる】


066_図星


買った値段より
ほんの少しだけ下げた位置に
損切ラインを設定していませんか?



「トレード」において損を小さくして
利益を大きくとる「損小利大」の考え方は非常に重要であり
あなたの考えは間違っていません



そのことを十分理解しているからこそ
損切ラインを設定しているのだと思います



でも、株価は
一直線に進むのではなく



波のように上下運動を繰り返して
「ギザギザ」進むものなのです

110_ぎざぎざ進む


なので、その波に巻き込まれない様に
損切ラインまでの幅をもう少し広げる必要があるのです



「わかりますよ。損したくない気持ちは・・・」



でも、そうしないと
いつまでたっても損切貧乏から抜け出せない



予想はあたっているのに!
損切されてから予想した方向に行ってしまい



結果としてどんどん損失だけを
積み上げてしまいます



では、損切ラインを
どの程度まで広げる必要があるのでしょうか?



それは
買いであれば、前回安値の少し下に設定してください

110_買いエントリー


売りであれば、前回高値の少し上に設定してください

110_売りエントリー


なぜ、その位置に損切を設定する必要があるのか
その根拠についてお話しさせて頂きます



株価というものは
抵抗ラインに跳ね返されながら
上下運動を繰り返します



騰がれば上値抵抗線に跳ね返り、
下がれば下値抵抗線に跳ね返ります



あなたも経験があるかもしれませんが
株価が騰がっているとき
「もっと騰がるかもしれない」と思ったことがありませんか?



買いが買いを呼び
市場で取引している人達が
高値圏だと認識するまで、騰がり続けるのです



株価が下がるときも同様に
取引している人達が安値圏だと認識するまで下がり続けます



そして株価が折り返した地点が
上値抵抗や下値抵抗であり



チャート上には前回高値、前回安値
として記録に残り
その後の反転ポイントになりやすいのです



逆にいうと
この前回高値と前回安値の間に
損切ラインを設定してしまった場合
かなり高い確率でロスカットされてしまうということなのです



なのでこの外側にロスカットを
設定する必要があるのです



※金融商品やその時の相場状況・
ボラティリティにより抵抗ラインを
大幅にはみ出してしまう場合が
あるため、ロスカットが頻繁に
発生するようであれば
値幅を検討する必要があります



【損切貧乏になってしまう原因
その2:トレンドに逆らっている】


066_図星2


もしかして
あなたは低値で株を買おうとしていませんか?



下降トレンドの一番低値で拾い
その反転を利用して



大きな収益を得ようとする
逆張りを狙っていませんか?



結論から言いますと
トレンドに逆らったトレードでは勝てません!




その状態では
一向に損切貧乏から抜け出すことはできません



なぜなら、下降トレンドでは
株価が下に下落しようとする力の方が
強いわけです



速攻損切ラインに到達するのは
あたりまえなわけです



書店で売られている投資本にも
トレンドにあわせて取引しましょうと
必ず書いてあるかと思います



「わかりますよ
低値で買って高値で売りたい気持ちは」



でも本当の底なんて
誰にもわからないですし



逆張りで勝負するより
トレンドに乗って順張りで取引した方が



短期間で大きな収益をえることが
できるんです



確かに逆張りってパッと見
大きな値幅を取れるように見えるのですが



実はトレンド転換するまでに
時間もかかりますし
リスクも高く良いところなんて一つもありません

115_トレンド転換


トレンド転換するまでの時間を無駄に
過ごすのであれば



上昇トレンド中の他の銘柄の
値幅を狙った方がよっぽど
短期間で大きな収益を得ることができます

115_上昇トレンド


【損切貧乏になってしまう原因
その3:視野が狭くなっている】


082_愕然


一番多くの方がこの原因で
損切貧乏になっています



それは「マルチタイムフレーム分析」ができていない点です



「マルチタイムフレーム分析」とは
異なる時間軸のチャートを見て
株価分析を行うということです



先ほどお話した
原因1、原因2においても
この「マルチタイムフレーム分析」が
できていなければまったく機能しないのです



例えば、以下のチャートで言えば
原因1でお話したとおり
抵抗ラインの少し下で損切ラインを設定すべきだとお話ししました

<5分足>

116_前回安値


しかし、これは5分足で上位足の日足を見てみると

<日足>

116_前回安値2


上昇トレンドではなく
単なるレンジ相場の中の
一時的な上昇であると言えます



株価は上下運動を繰り返しながら
進むわけですから



少しのノイズで損切ラインに
引っかかってもいたしかたない
場所にロスカット設定をしているということになるのです



もう一つ
原因2でお話したトレンドにそった
トレードをしましょうとお話しましたが



こちらも
「マルチタイムフレーム分析」ができていなければ
まったく機能しません



以下のチャートは一見すると下降トレンドに見えますが
上位足を見ると上昇トレンドであると認識できます

<5分足>

117_トレンド

<日足>

117_トレンド2

このように「マルチタイムフレーム分析」ができていないと
損切ラインどころか買いと売りの判断まで誤ってしまうということです



そして、基本的には
上位足でトレンドや抵抗ラインを見定め
下位足でエントリーポイントを探るのが基本です

02_チャート3


そうすることで
エントリーからロスカットまでの
値幅を狭くすることにつながりますし
損切ラインを明確に決めることにつながります





以上が損切貧乏になってしまう原因でしたが
あなたはどのパターンに当てはまっていましたか?



損切とはトレーダにとって切っても切れないものです



でも、
株価は上下運動を繰り返しながら
進むわけですから



ノイズで損切されないように
意味のある価格に設定する必要があるのです



そうすることで、
例え、ロスカットされたとしても
そこの抵抗ラインはあまり意識されていなかったという
1つの答えを得ることができます



そういった答えの積み重ねで
トレードの勝率が上がっていきます

# 知らなきゃ損!ダウ理論6つの基本法則!?

104_ダウ理論

今回は
テクニカル分析を行う上で
必須となるノウハウの
お話をしたいと思います





このノウハウというのは
株価の値動きを予測するため
の大前提の知識であり





もし、これを知らないで
トレードをしているのであれば





武器も持たずに
戦場で戦おうとしているようなものなので





最低限、
今回の記事の内容だけは
知っておいて頂きたいと思います





また、既にご存知の方も
できるだけトレードで活かせるように





解説していきたいと
思いますので復習の意味でも
読んで頂けるとよろしいかと思います





さて、このトレードする上で
必須となるノウハウとはなにかですが





それは「ダウ理論」と呼ばれるものです





このダウというのは人の名前です


104_ダウさん



「ダウ平均株価」を
最初に作った人でも有名で
トレードを最初に体系化した人でもあります





このダウさんが作った理論は
100年を過ぎた今でも有効な普遍の理論として





さまざまなトレーダに活用されているものです





この「ダウ理論」は
6つの基本法則から構成されており





相場におけるトレンドの定義付けだとか

トレンドは3段階から構成されていることや

トレンド転換のシグナルの定義だとか





株価の値動きを予測するため
の大前提のノウハウを定義付けたものです





<ダウ理論6つの基本法則>

1.平均はすべての事象を織り込む

2.平均は相互に確認されなければならない

3.トレンドには3種類ある

4.主要トレンドは3段階からなる

5.トレンドは出来高でも確認されなければならない

6.トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する






この6つの基本法則を
実際のトレードで活かせる
レベルまで落とし込んで
ご説明したいと思います




【基本法則①】
平均はすべての事象を織り込む






政府が発表する経済統計や企業の業績。





更には、
自然災害の様な予測不可能な
事象に至るまで、





需給に関するあらゆる事象は
全て市場価格に織り込まれる。





市場価格は
あらゆるファンダメンタル(材料)の反映である




という考えであり、
その意味で効率的市場仮説の
主張に基づいた考えとも言える。





これはチャート上に刻まれた
株価は全ての材料を
織り込んだものであり





株価予測をするにあたり、
あらゆるファンダメンタル(材料)から
予測するのは非効率であり





全ての材料を織り込んだ
チャートから今後の値動きを
予測する方が効率的であるという教えです





よく株価を予測する時に
その企業の属する業界の
ニュースや企業の噂





または、オリンピックや
IR関係のイベント等





今後の株価の上昇が見込めそうな銘柄を
選ぶ方もいらっしゃるかもしれませんが





実はこういった情報を元に
銘柄を選ぶとかえって
損をする確率が高くなります





なぜなら
我々の耳に情報が入ってくるころには





株価は既にその情報を
織り込んだ価格になっていることが
ほとんどだからです

104_株価が先、情報が後




そうなんです
情報が先ではなく、株価が先に動き出すのです





例えば
大きな事業を発表する時も
あらかじめプランを立てて、





関係各所に
相談や根回しをして





全ての計画が整ってから
初めて公の場で発表しますよね





その前に既に関係者には株価変動に影響する
いわゆるインサイダー的な情報は漏れてしまいます





そしてチャート上には既に
トレンドが発生しているか、
大きな出来高が発生し
大口が株価を買い始めているサインが現れるのです





なのでチャートから
今後の株価を分析する
テクニカル分析は理にかなった手段であり
効率的であると言えます





【基本法則②】
平均は相互に確認されなければならない






複数の平均的指標が存在する場合、
その両者に同じシグナルが見られないなら、





明らかにトレンドとして
捉えることは出来ないと考える。





これはトレンドの定義の事を言っていて





ダウ理論では、
上昇トレンド、下降トレンドについて
明確な定義付けをしています




<上昇トレンド>

「高値」と「安値」が共に前の「高値」と「安値」より
切りあがっているもの

035_上昇トレンド




<下降トレンド>

「高値」と「安値」が共に前の「高値」と「安値」より
切り下っているもの


036_下降トレンド



ここまでは
みんなご存じだと思います





では少し難易度を上げて
このパターンは上昇トレンドと言えるか考えてみてください

104_上昇トレンド終了1




安値は切りさげていませんが
直近の値動きを見ると高値を切りさげていますので
上昇トレンド終了?とも見えます





答えは上昇トレンド継続中と
判断するのが正解です

104_上昇トレンド終了2




直近の高値、安値の
間で付けた高値、安値は
カウントしないため
上昇トレンド継続中と見ます





また、トレンドと反対方向に動く波を
調整波と呼ぶのですが





トレンドが継続しやすい調整波にも
特徴がありますので
ここでは3つご紹介しておきます





<ボックス・フラット>

104_トレンド継続1


<フラッグ・ジグザグ>

104_トレンド継続2


<トライアングル・テナント>


104_トレンド継続3

※ 高値を切りさげながら、値幅が狭まっている場合は
トレンド転換の可能性が上がります






このトレンドの定義と調整波の特徴を知っておくことで
次の値動きの予測を立てやすくなります





【基本法則③】
トレンドには3種類ある






ダウ理論では、
価格変動の分析において
市場動向(トレンド)を重視する。





そのトレンドを以下の3つに分類している。





1.主要トレンド:1年~数年のサイクル。

2.二次トレンド:3週間~3ヶ月のサイクル。

3.小トレンド :3週間未満のサイクル。





これらのトレンドは互いに
独立しているのではなく、





二次トレンドは
主要トレンドの調整局面であり、





小トレンドは3週間未満の
短いサイクルのトレンドを指す。





株価は
「主要トレンド」の方向に
一直線に進むのではなく、





トレンドとは逆の方向に進む
「二次トレンド」もあり、
上下運動を繰り返しながら進むことを言ってます

104_トレンド3種類0




また、「主要トレンド」、
「二次トレンド」の中にも
無数の「小さなトレンド」が発生するということを言っています

104_トレンド3種類1




短い時間軸だけでトレードしていると
1時間足では下降トレンドなんだけど





上位足である日足の
サポートラインに跳ね返って
予測と逆に行ってしまった
ということはよくあると思うんですよね





トレードする時は
この大きなトレンドが
どちらを向いているのか





を把握しながら
トレードしましょうということです





一番勝率の高いタイミングが
押し目買い、戻り売り
のタイミングで





上位足の主要トレンドから
二次トレンドの調整局面を経て





主要トレンドに移行するタイミング





でエントリーするのが
もっとも勝ちやすいタイミングと言えます





上昇トレンドの場合は
この調整局面が終わった押し目で買い

104_トレンド3種類2




下降トレンドの場合は
この調整局面が終わった戻り目で売る

104_トレンド3種類3



これを繰り返すだけで
予測が苦手な方でも
勝率はあがってくると思いますので





ぜひ試して頂けたらどうかと思います




【基本法則④】
主要トレンドは3段階からなる






主要トレンドは買い手の動向によって3つの段階からなるとしている。





<1.先行期>



市場価格が下落し
全ての悪材料は織り込み済みと判断した





少数の投資家が、いわゆる
“底値買い”をする時期。
価格は、下落しているか底値圏で上下している。





<2.追随期>



市場価格の上昇を見て
追随者が買いを入れる時期。
価格は、上昇局面にある。





<3.利食い期>



価格が充分に
上昇したところを見て





先行期に買いを入れた投資家が売りに出て
利益を確定する時期。





価格は既にその前から
上昇局面にあるものの、
その上昇する値幅は小さくなっている。
※ メディアが騒ぎ出して一般投資家が飛び乗ってくる




これはトレンドが発生してから終わるまでの
波の特徴を言っています

104_トレンド3段階1




これを知っておくことで
相場が今、どの時期にあるのかを把握することができます





例えば、多くの投資家は
先行期や追随期に買えばいいんでしょ?
と思うのかもしれません





しかし、多くの一般投資家は
最後の波の利食期に買ってしまい





その後の下落で損をしてしまうという
パターンにはまってしまいがちなんです





なので、
そうならないためにも
私の話を聞いて頂きたいわけです





株の格言にこういったものがあります





「相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、
楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」






実はこの格言、ダウさんが言っている
「主要トレンドは3段階からなる」
と同じことを言ってるんですね


104_トレンド3段階2




例えば先行期であれば、市場が総悲観の状態の時に
大底を打ちます





しかし、投資家心理は非常に冷え込んでおり





例えば日経であれば、
悪材料が山積し、
暴落が止まらない状態です





一般投資家の心理としては
恐怖に耐えきれなくなって株を手放し
市場から退場する人達も発生し





どこまで下がるかわからない
といった心境の時に
株は大底を打ちますので





ドブにお金を捨てるぐらい
の感覚を持たないと
ここで買える人はなかなかいないと思います





次に追随期
暴落は止まったものの
悪材料が山積している状態です、




一般投資家の心理としては
悪材料が山積しており、





次、いつ暴落がくるかわからない
といった心境のため
株を買おうとは思えない状況です





特に暴落を経験した人は
その恐怖から手がでないです





しかし、投資家心理とは逆に
ここから株価は上昇しはじめます





そして、
悪材料が消えるころには
株価は高値圏を推移しており
楽観相場の利食い期に入ります




このころになると
買えば儲かる楽観相場です





例えるなら
バブル絶頂期





最近の事例でいうと
ビットコインで億り人になった人達が発生し
騒ぎ出す時期です




メディアも騒ぎだして
誰もが儲かると錯覚する時期です





そして幸福感の中で
トレンドは終焉を迎えます





トレードをするときは
この相場感を意識しておいた方がいいですよね





単に上昇トレンドだから買うとか
下降トレンドだから売るのではなく





トレンドがどの時期なのかを
認識しておくことも必要という訳です





この「主要トレンドは3段階からなる」理論を
もう少し落とし込んだエリオット波動理論




というものがあるのですが、
これについては、また機会があればお話ししたいと思います





【基本法則⑤】
トレンドは出来高でも確認されなければならない






市場の終値の変動を
ダウは重視するが、





同様にトレンド発生の確認手段として
出来高の推移も重視する。





例えば上昇局面においては
値上がり時に出来高が増加し





値下がり時には出来高が減少、
下降局面においては逆になる。





主要トレンドに従って
取引する投資家が多数派であり、





二次トレンドや小トレンドで
利益を得ようとする投資家は
少数派であると考えそれが出来高の多少に反映する。





テンバーガーと呼ばれる
急騰銘柄を探す方法に
出来高を見るという手法があることをご存じでしょうか?





長期間横ばいの銘柄が
稀に出来高を伴い、少し株価が上昇し





また、元の横ばいに戻っているような
銘柄をたまに見かけます

104_急騰銘柄




実はこれ株価が急騰する前の
サインの1つです




この出来高とともに株価が一瞬あがり
また横ばいを続けている状態





これは
大口の投資家が安値で株を仕込んでいるサインと
読み取ることができます





大口の投資家は
できるだけ安く株を買うため





一気に買うのではなく、長い期間に渡って
株を分割して買い占めようとしていることがあります





出来高を見ることで
こういったサインを見つけることもできます





多くの方は出来高をあまり見ていませんが
ローソク足とセットで見ることでこれを活用することができます





相場が上昇トレンドの場合
株価の上昇に併せて出来高が増える傾向にあり

104_出来高




逆に、
上昇トレンドの調整局面では
出来高が減る傾向にあります





なぜ、そのような現象になるのかというと





上昇トレンドの場合は
株価が騰がる時に強い買い勢力が発生しているからです





売り勢力に勝つだけの
膨大な買い圧力が必要なんです





それだけの出来高が
発生するから株価は騰がっていくんです





逆に下降トレンドの場合どうなるのでしょうか





実は上昇トレンドとは逆で
下落時に出来高が増え、





株価が戻りで反発している時
出来高は減少する傾向にあります





これは大きな売り圧力の力が
働いて下落していくので
出来高が増加するのです





出来高は単独で見るより
ローソク足とセットでみる必要があります





1)株価上昇+出来高大=
多くの資金が流入:相場が強い

2)株価上昇+出来高小=
流入資金が増えていない:弱さを内包

3)株価下落+出来高大=
資金が流出:相場が弱い

4)株価下落+出来高小=
流出資金に歯止め:強さを内包





と見ることができます





【基本法則⑥】
トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する






現在の市場で
発現しているトレンドは、
明確にトレンドの転換シグナルが現れるまで継続し続けるとする。






トレンドに従った売買
によって、多くの投資家は利益を得るのであり、
トレンドに逆らった売買で利益を得るのは難しい。







ほとんどの人が
「下降トレンド」から「上昇トレンド」に転換する
ポイントを見誤って取引しています





この図を
見て頂きたいのですが
「ア」は下降トレンド継続中はもちろんのこと


104_トレンド転換



「イ」でも、まだ
明確な転換シグナルが
でていないので下降トレンド継続中なのです





なぜなら、
「トレンドは明確な転換シグナルが出るまでは継続する」
からです





明確な「上昇トレンド」の
シグナルが出て始めて
転換したと言えるからです





上昇トレンドの定義とは
「高値」と「安値」が共に前の「高値」と「安値」より
切りあがっているものでしたよね





この「イ」では、
「高値」は切りあがっていますが、
「安値」が切りあがっていません





この地点ではまだ、
下降トレンド継続中であり





株価は下落する可能性の方が高いので、
ここで手を付けてはいけないということなのです





もし買いで注文するのであれば
「ウ」での反転を確認してからにしてください


104_トレンド転換2



なぜならここで初めて、
トレンドが転換したと言えるからです





これを理解せずに、
株価があがりはじめたからといって
注文をしてしまい、





更に急落して大損する人が
後を絶たないわけです